セレブ男性と出会える婚活パーティー |プレミアムマッチングパーティー

HOME 東京スカイツリー®周辺観光スポット パワースポット 長命寺

東京スカイツリー®周辺観光スポット パワースポット 長命寺


長命寺(ちょうめいじ)

正式名称「宝寿山遍照院長命寺」といい、ご本尊を阿弥陀如来、宗派は天台宗の寺院です。
平安時代円仁の開山によるとも、慶長年間(1596年〜1615年)に創建されたとも言われており、創建年代については不明ですが、もとは寛永寺の末寺で、常泉寺という庵室だったと言われています。

長命寺は、雪景色が美しくとても風情があったことから、雪景色を詠んだ松尾芭蕉の大きな雪見の句碑、十返舎一九の狂歌碑をはじめ60基もの石碑が建立しており、文化財に指定されているものも多くあります。
長命水に関係することから、隅田川七福神の弁財天が祀られています。
弁財天は河(水)の神という事から、蛇がお使いとされ、巳の日に参拝する風習が生まれました。もともと天神の水の神である弁財天は、次第に音楽・弁舌・財福・知恵の神として信仰を集めて、七福神唯一の女性神になりました。

また長命寺の門前には、江戸時代に4代将軍徳川家綱が墨堤に上州桜川(現茨城県桜川市)の桜を植えさせたとも、また、8代将軍吉宗が100株を植えたとも言い伝えられている「墨堤の桜」は、江戸第一の花の名所としても有名です。
当時の長命寺の門番が桜並木のあまりにも多くの桜の葉に悩まされて、葉っぱを塩漬けにしてお餅を包んで、長命寺の門前で売ってみたのが関東の桜餅の起源とされています。
現在では、長命寺の名物として「向島 長命寺 桜もち」の名が知られています。

長命寺の由来は、寛永年間(1624年〜1644年)将軍徳川家光が鷹狩の折りに腹痛を起こした際にここで休息を取り、僧孝海が庭の井戸水で薬をすすめて飲んだところ、わずかな時間で回復しました。これにより、家光は喜んでここの井戸水を「長命水」と名付け、後に寺名となったと言われています。
現在でも、境内内に長命水の石組みが残っています。 残念ながら現在は井戸は枯れてしまいましたが、平成に入ってからは水道水で復元されており、参拝する人の喉を潤しています。

パワースポット

■墨田七福神の一神

墨田七福神めぐりの弁財天が祀られています。日本三弁才天で知られる琵琶湖竹生島に祀られている弁財天と分霊したものだと言われています。小僧ながら六臂(ろっぴ:6本の手がある仏像)の姿で、表情も毅然とし、「老女弁天」とも呼ばれている弁天様です。
長命水に関係して、河(水)の神である弁財天が祀られることになりましたが、仏教、神道、民間信仰が混交して、昨今では複雑な様相を示しています。
仏教では妙音菩薩とされており、水の流れる音の良さから、琵琶を持っている姿が描かれ、弁舌や音楽、芸能、知恵の発達の神として信仰があります。芸の上達、中でも音楽芸能関係にご利益があると信仰されています。
また、日本では宝財神としての性格を持つ銭洗弁天としての信仰がもっともポピュラーで、湧水で持参した銭を洗うと数倍になって帰ってくると言われています。

■無量光仏・無量寿仏

長命寺に祀られている阿弥陀如来は、梵名の「アミターバ」は「無限の光をもつもの」、「アミターユス」は「無限の寿命をもつももの」という意味で、無明の現世をあまねく照らす光の仏にして、空間と時間の制約を受けない仏であることを示します。
罪深いものでも、必ず救って下さるという、滅罪や敬愛のご利益に長けていて、極楽浄土に導いて下さると言われています。 その無限大ともいえるご利益は、普段から「南無阿弥陀仏」と唱えている人は、臨終を迎えた時には必ず迎えに来て下さると言われているほど、人々に救済の力を信じさせているほどです。
女性往生を宣言して、女性の支持を得て信仰を集めた仏様でもあります。
重病人の延命祈願もされることから、長命寺との深くかかわっていることがうかがえます。

長命寺名物

■桜もち

大川堤の名物だった桜並木にあやかり、土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして試みに桜もちというものを考案し、向島の名跡・長命寺の門前にて売られ始め、その頃より桜の名所である隅田堤では花見の人々に喜ばれました。これが江戸からの桜もちの始まりとされています。
今でも花見の時期には長い行列が出来ますが、滝沢馬琴ら編の江戸時代の随筆集、『兎園小説』によると「山本や」で1824年の1年間で消費された桜葉は31樽、桜もちにして約38万5,000個分というので、江戸時代にもかなりの人気があったようです。

■言問団子(ことといだんご)

お米の粉を餅状にした小豆あんと白あん・味噌あんで包んだお団子です。
江戸時代末期の植木師の外山佐吉が創業したもので、在原業平の和歌「名にしはばいざ言問はん都鳥 我が思ふ人はありやなしやと」にちなむものです。
言問橋の名称の由来となったとの説もあるのだそう。
言問最中という最中もあり、店内でも食べられるので訪れる人に人気です。
【基本情報】
住所
〒131-0032 東京都墨田区東向島3-5-2 MAP
電話番号
03-3611-2750
アクセス
電車東武スカイツリーライン…東向島駅 徒歩10分
スカイツリーから距離…………2.47km 徒歩:30分
▲ページトップへ