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東京スカイツリー®周辺観光スポット パワースポット 待乳山聖天


待乳山聖天(まつちやましょうでん)

隅田川近くの待乳山は、595年9月に天から龍が舞い降りてその小高い丘を守護したと伝えられています。

待乳山聖天は、浅草寺よりも歴史のある寺院で、正しくは待乳山本龍院といいます。日本三大聖天である埼玉の「妻沼(めぬま)聖天」「奈良の生駒聖天」と並び、待乳山聖天(浅草)は日本三大聖天の1つに数えられます。聖天とは「大聖歓喜天」の略号で、像の頭を持つ夫婦のお姿で、元来は古代インドの神さまです。その男女が抱き合う「おおらかなお姿」から、縁結び、夫婦和合、子授け安産などが「待乳山聖天 ご利益」と信仰を集めます。
待乳山聖天の創建は、601年、天候不順のため人々が苦しみ喘いでいたとき、十二面観音が大聖尊歓喜天に化身してご出現になり、人々を救ったため、「聖天さま」として奉られたと言われています。それ以来、民衆からたくさんの尊信が集まり、857年に慈覚大師が十一面観世音菩薩像を彫って、奉安されたと伝えられています。

聖天さまの持物「大根」は縁結び・良縁成就、夫婦和合のシンボルです。1月7日の「大根まつり」の大根を食べると1年の無病息災、良縁成就を頂けると言われています。
待乳山聖天 縁結びのご利益は東京の縁結びのパワースポットのランキングでも人気が高く、 待乳山聖天 お守りのご利益は評判です。子授け・安産祈願、安産お守りでも昔から信仰を集めています。また境内各所には大根と巾着がまつられています。大根は良縁を成就し、巾着は財宝で商売繁盛をあらわしています。
また、【鬼平犯科帖】の作者である池波正太郎はこの聖天町に生まれた事から、この待乳山聖天入り口には池波正太郎生誕の地碑が平成19年11月に建立されています。
なお、震災、戦災などにより本堂などの建築物は焼失した過去もあり、現在の本堂は昭和36年に再建されました。

パワースポット

■築地塀(ついぢべい)

境内に一歩足を踏み入れると、多くの緑が茂り静寂に包まれ、とても落ち着く場所となっています。江戸時代には東都随一の眺望の名所と称され、大変賑わっていたようで、多くの浮世絵や詩歌などの題材ともなっています。広重の錦絵に描かれている築地塀が江戸時代の名残をとどめています。本堂から入り口の石段まで、すべてがパワースポットと言われています。その入り口最初には築地塀と呼ばれる全長25間(45.5メートル)の塀があります。広重の錦絵にも描かれており、江戸時代の名残をとどめる唯一のもので貴重な文化財です。

■出世観音像

昭和11年境内整地のおり御頭のみ出土され、足利末期の作と鑑定され、学業、芸道を志す者の尊信を集めています。入ってすぐ右手に祀られており、メディアでも、待乳山聖天境内の出世観音の場所はパワーが漲っていると広められ、パワースポットとして人気がたかまりました。

■歓喜地蔵尊(かんきぢぞうそん)

数度の火災に遭い、その尊容はとどめていませんが、子育て地蔵として伝授され、信仰されています。

■毘沙門天

こちらに奉られている「毘沙門天」は、古代インドのパイシュラバナのこと。常に仏の道場を守り、説法をよく聞いたという言われから「多聞天」とも呼ばれています。体には甲冑をまとい、左手に宝塔、右手に鉾または宝棒を持ち、憤怒の形相で邪鬼を踏みつけている姿。左手の宝塔は「福をもたらす徳」、右手の鉾は「邪を払い魔を降す徳」を示すところから、財宝をもたらし心に勇気と決断を与えてくれるという、物心ともども福徳を施す神です。

■大聖歓喜天

待乳山聖天のご本尊は「大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)」仏法を守護する大本の神様です。庶民の迷いを救い、願いを叶えてくれる広大な包容力を持っています。そこに「毘沙門天」の守りが加わり、まさに「鬼に金棒」的強力なご利益です。

■大根と巾着

境内各所に巾着と二股大根のモチーフがあり、巾着は財宝で商売繁盛を表し、大根は夫婦和合、縁結び、子孫繁栄を表します。毎年1月には大根まつりが開催され大根をお供えすることで有名です。大根は人間の深い迷いの心や怒りの毒を表すといわれ、大根を供えることによって洗い清めるという意味合いを持っています。また、大根祭りでお供えした大根を用いた、ふろふき大根を食べることで、邪気邪霊・悪鬼悪運が払われると言われています。

■浴油祈祷

浴油とは、聖天様独特のご供養法のことです。密教の修法の中でも最も深秘の法とされています。
まさに最強の天部神への最高の作法といってもよいでしょう。この供養法により聖天様のお力がより一層高められ、不可能と思われるような願い事でも、必ず成就させて頂けると言われています。行者さんが一週間祈祷してくださり、お守りかお札か選べます。1週間後から取りに行けます。ちなみに浴油は行者さんが油をかぶるのではなく、ご本尊に油をかけるということです。また祈祷中はお寺で勤行する、または自宅で御影などを祭ってお寺で配布している勤行集を読まれて祈念すれば更にご利生を得られると言われています。
【基本情報】
住所
〒111-0032 東京都台東区浅草7-4-1 MAP
電話番号
03-3874-2030
アクセス :電車 東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武伊勢崎線「浅草」駅 徒歩10分
  :スカイツリーから距離 2.47km 徒歩:30分
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